2016年10月9日日曜日

親として反省すべきこと

私達は息子にとって良い親だったのか・・・。
 そうではありませんでした。
 障害の子供を持つ親御さんの中には、子供の事を隠さず周囲と積極的に交流されている方もいらっしゃいます。
 近所の商店の方と顔見知りになったり、通常級と交流したり、PTAの役員として積極的に関わったり・・・。
 自分の子供のために努力されています。
 子供を理解してもらおうという気持ちがそうさせていると感じます。
 私達はそれをしませんでした。
「うちは重度だから・・・ 親の手伝いをしなければいけないから・・・」
 都度いろいろ理由をつけてしませんでした。
 でも、「息子が重度で恥ずかしく、近所の人とあまり会いたくない。」が本音でした。
「子供が迷惑をかけるので・・・」というのは言いわけで、本当は親が人目を避けていたのです。
そんな私達を見透かすかのように、息子は旅立ってしまいました。
悔だけが残る毎日です。




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