・出入り口の施錠と開閉が人命よりも業務の効率を優先させる構造であったこと。
・防犯カメラシステムのモニター故障を放置していたこと。
・複数の職員がルールを無視した行動をとっていたこと。
当時の報道で、施設のコメントとして、「いろいろなトラブルが重なり、その隙に行方不明になった」としています。
「不可抗力」と情報の読み手に解釈していただこうという意図が読み取れます。
実際は、トラブルといっていることは日常的によくある些細なことで、違反さえなければ、息子の行方不明は回避されていました。
施設を監督する行政の東京都に求めた調査結果の報告でも明らかです。
しかし、東京都は、改善のための指導はしているようですが、事故に対する行政処分はしていません。
事故からもうすぐ1年を経過しますが、賠償について、施設はいまだに重過失に対する誠意をみせていません。
現在、新知事にあてて「処分の嘆願書」をお送りし、また警察署に刑事罰の検討をお願いしています。
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