2019年1月15日火曜日

それでも裁判します


訴訟はとてもエネルギーが要ります。
 裁判官が間に入ることで、示談より賠償額も低くなるようです。
 裁判官は過去の判例を重視します。
 息子の死亡事故のようなケースは示談や和解で解決することが多く、判例自体が少なく、ずっと過去にさかのぼることになります。
 裁判を進めるにあたり、被害者は失意の中、弁護士と訴訟の費用を準備しなければなりません。
 一方の加害者側は、保険会社が準備する弁護士に委任することで、コストもかからず、裁判で解決した金額を保険会社に請求する手間だけで済んでしまいます。

 訴訟の目的は、障がい児の命の軽視が起因した事故を周知させることです。
 しっかり警鐘を鳴らさないと、障がい者に配慮する国際条約や法律が守られず、事故が繰り返されても、再発防止に結びつきません。

 親の希望は言うまでもなく、息子を生きて返して欲しかったことにつきます。
 自分の子供の命に値段をつけたいと思っていません。
 行政処分は納得のいかない理由でなされず、刑事告訴もハードルが高く、ミスを犯した現場の管理者や職員達はともかくも、命よりコスト削減を優先させたずさんな運営の責任を問うことはかなり難しいようです。
 業務の姿勢や管理責任を追及するためには金額を呈示した賠償請求で解決するしか方法がないのが現状です。
 
 和解や示談は判例とは認めらません。裁判官に対し、命の差別の是正を求めて納得のいく判決が得られるまで訴訟を続けていくつもりです。

 

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