2019年1月16日水曜日

裁判傍聴のお願い (2018年12月7日(金) 最終弁論)

最終弁論 (結審)
2018年12月7日(金)午後1時30分~3時30分
東京地方裁判所103号法廷
事件番号・事件名:平成29年(ワ)第4826号 損害賠償等請求事件
係属部:東京地方裁判所民事第39部合議A係
東京地裁の公開法廷における口頭弁論も次回で5回目となります。過去4回の期日は、いずれもご支援いただく皆様に傍聴していただくことができ、裁判官の心を動かすことができたものと信じております。       
次回で原告と被告相互の弁論は最後となります。
私達は、障がいのある子供と健常の子供の命と人生の評価に格差をつけてきた損害賠償の慣行を是正するようにこれまで訴えてまいりました。
皆様のご厚情を賜り是非傍聴いただきますようお願いいたします。
<傍聴券配布の場合>
過去4回の期日には傍聴券が配布されました。
開廷50分前に裁判所正面入り口手前の右側で傍聴整理券が配布され、開廷20分前にその整理券を傍聴券に引き換えて頂き入廷していただきました。
(傍聴希望される方が定員オーバーした場合には抽選になります。)
又、裁判終了後に報告集会を行います。
◎裁判の概要
2015年9月に知的障害を伴う自閉症の息子和真は、預けていた障害者施設の過失で行方不明となり、高尾山近郊で遭難し亡くなりました。
私達は入所施設を運営する社会福祉法人藤倉学園と賠償をめぐる裁判を続けております。
 
 私共は、障害の子供の命が軽んじられたことから、施設の安全配慮に手抜かりが生じ、事故が発生したと考えております。又、人生を失ったことに対する賠償に、施設側は障害の有無で差別する姿勢を示してきました。ここに強い憤りを感じております。
「息子の命と人生を軽んじられたことに対する憤り」です。
 過去の期日では、支援の会の皆様の他に、障害関係の支援団体の方、SNSで事態を知って応援してくださる方や、そうした皆様方からのお声がけにより関心をお持ちいただき応援してくださる方に傍聴していただきました。
次回の12月7日(金)にもぜひ裁判傍聴にご参加いただきますようお願い申し上げます。

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