片道10kmくらいのウオーキングになります。
父親の実家とはしっかり区別し、到着すると、冷蔵庫を開けたり、寝室に出入りしたり…、我が物顔の無礼講でした。
あるとき悪戯で、和室の障子をブスブスと指で穴を開けて遊んでいました。
祖父に見つかり、大きい声でたしなめられたとき、逆切れしました。
ダイニングで祖母と雑談していた母親の手を引っ張り、玄関まで連れて行き、
「こんなところに居られるか、早く帰ろう!!」とでもいうようにひとしきり
アピールしました。
なだめようとした母親を、勢いよく玄関のたたきまで押しだしていきました。
息子が亡くなった今となっては、親をどんなに困らしてもいいから戻ってきてほしいと思っています。
今は、母親が実家に行くときは、なるたけ想い出の道を避けて、自転車で行きます。
祖母は、いろいろ叱ってしまったことを口癖のように後悔しています。
祖父は何も言いませんが、私達に会うと息子を思い出すようで、後ろ姿がいつも淋しそうです。
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